大型船舶の運賃が上昇し、バルチック指数は約3か月ぶりの最高日を記録

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Dec 07, 2023

大型船舶の運賃が上昇し、バルチック指数は約3か月ぶりの最高日を記録

Mercato delle rinfuse secche, novità sulle spedizioni internazionali 2023/07/06 The Baltic Exchange

ドライバルク市場、国際海運ニュース07/06/2023

バルチック取引所の主要海運指数は火曜日、ケープサイズとパナマックス船の運賃上昇に支えられ、1日としては3月中旬以来最大の上昇率を記録した。

ドライバルク商品を運ぶケープサイズ、パナマックス、スープラマックス船の運賃を加味した総合指数は77ポイント(8.2%)上昇し1,016となり、1日当たりの上昇率としては3月14日以来最大となった。

ケープサイズ指数は205ポイント(17.4%)上昇し1,383となり、ここ3カ月以上で最大の上昇となった。

通常、鉄鉱石や石炭など15万トンの貨物を輸送するケープサイズの平均1日当たりの収入は、1,704ドル増加して11,470ドルとなった。

証券会社ジェフリーズは火曜日付けのメモでケープサイズ指数に言及し、「予想される中国の景気刺激策は短期的にプラスのきっかけとなる可能性がある」と書いた。

中国は景気支援のため、今年下半期に銀行の預金準備率と金利をさらに引き下げる可能性が高い。

鉄鉱石先物は上昇し、約7週間ぶりの高値を付けた。

パナマックス指数は60ポイント(5.7%)上昇し1,108となった。

通常約6万~7万トンの石炭や穀物貨物を運ぶパナマックス船の1日当たりの平均収入は539ドル増加して9,973ドルとなった。

小型船舶では、スープラマックス指数が22ポイント(約2.7%)下落し781となり、2月下旬以来の安値を記録した。出典:ロイター

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